自分が関わった単行本が、書店に置かれ、
並べられた書棚から背表紙を引き出す……
小さな頃、物書きになりたいと思ってから、
ずっと描いていたイメージです。
6月18、19日と、編集者を伴い、仙台と石巻の書店を巡ってきたのですが、
書棚どころか、もっとすごい、破格の扱いをしていただいていました。
ふつうの「平積み」でなくて、何冊も並べる形で、
面積を増やしてくださっている書店さんばかりだったんです。
とてもびっくり。つい、拝んでしまいたくなりました。
初めての手書きPOPも経験しましたよ。
今回伺ったのは、
紀伊國屋書店 仙台店、丸善 仙台アエル店、仙台八文字屋書店、
金港堂 石巻店、ヤマト屋 あけぼの店
(写真は、すべて許可を得て撮影しています)
大量入荷の8割以上が売れた、という店舗もありました。
今回は時間とタイミングの関係で、公式に回れなかった書店もまだありますが、
実は、他のお店も、こっそり、立ち寄らせていただいています。
ところで、滞在したホテルのロビーで、信じられない光景を目にしました。
隣に座っていた女性が「なんだか泣いてるみたいだナー」ってチラリと見たら、
なんと、『ふたたび、ここから』を読んでいるではありませんか!
しかも、ページのめくられ具合からして、私が執筆を担当した付近……
ポプラ社の担当編集者のKさんと、ゼスチャーで
「すごい!すごい!」って合図しあって、感動に打ち震えました。
こんな光景、そうそう出会えないでしょうね。
ありがたいです。うれしいです。幸せです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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