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2014年12月6日土曜日

【ひらくPCバッグ】2周年で初代のへたり具合をチェック&限定カラーも登場!

ひらくPCバッグを購入してから2年があっという間に経ちました。使い倒しております。東京にいるときは、TPOに合わせて他のバッグもよく使いますが、出張や旅行時にはほぼこの「ひらP」です。

■2年間、目一杯荷物を入れて使ってみたへたり具合


以前、【レビュー】無敵感を携帯する「ひらくPCバッグ」という記事を書いたことがありました。その無敵感があったからこそ、今でも使い続けているわけなのですが、2013年初頭のユーザーイベントで、あまりにも荷物を詰め込みすぎて、「バッグが妊娠してるみたい」とさんざん言われてへこみました。私はみなさんの、「ほぅら、こんなに入ったよ!」的なレビューを真に受けてマネしていただけなんですが。

若干太ってるかも
ヘビーユーザーじゃない人の「ひらP」を見て、「元はこんなに美しい形なのか!」と、ハッとすることもあります。パンチングの革部分は、一部擦れてしまっているところもあります。しかし、カバンそのもののへたりは目立ちません。内側の芯も生地も縫製も、素材感がしっかり保たれている感じです。

電車の中で、いわゆる普通のナイロンや革のビジネスバッグを観察してみますと、みなさん原形を留めていないへたり具合だったりします。そんな様子に比べると、「ひらP」の耐用強度は、かなり優秀なのではないでしょうか?

■代替品がないので、使い続けるために改革したこと


とはいえ、荷物の入れすぎは、身体にもよくなく、改善ポイントです。たすき掛けバッグに共通する課題ですが、実際に重い荷物を片肩だけで負うので、私の(小さな)僧帽筋が泣いてると感じることもありました。

でも、便利なので使い続けたい。代替品はない。荷物を軽くするか、身体を鍛えて、「ひらPバッグ」に負けない僧帽筋をまとうか。

色々考えて、両方求めることにしました。

僧帽筋ムキムキはムリなので、今年の夏から、底上げ程度にパーソナルトレーニングを始めました。これは素直にいい生活改善でした。

また、カバンの中のリストラも実行。カメラは思い切ってコンデジオンリーやミラーレスにしてみたり、MacBookをやめてiPad+ワイヤレスキーボードにしてみたりした結果、私の「ひらP」が軽くなっただけでなく、様々なデバイスを試す機会が増えました。

「ひらP」は、何でもかんでも詰め込めるドラえもんのポケット……最初はそう思い込んでたくさん物を入れていたけれど、容れ物以上の何かの力というか、ライフスタイルにまで影響を与えるアフォーダンスがすばらしいというか、今はまぁ、そんな畏れを感じて使っています。


12月4日から、ひらくPCバッグ2周年を記念して、LimitedEditionが出たそうです。生地とファスナーのカラーが違うコンビカラーで、黒×アッシュグレー、同じくオリーブグレー×パープルの2種類。限定300個。私は今回、オリーブグレーのほうをモニターさせてもらうことになったので、届いてから少し使ってみて、報告させていただきたいと思っています。