◇【新刊のお知らせ】SB新書から『下流中年 一億総貧困化の行方』という中高年層の貧困化について取りあげた本を出しました。雨宮処凛さん、萱野稔人さんなど6人での共著です(2016年4月6日)

2013年12月15日日曜日

【レビュー】「薄い財布」新作モニターで、ライフスタイルを時代にちょこっと合わせてみたら

最近は、街中や所用先でもひらくPCバッグを持っている人を見かけるようになりました。思わず声を掛けそうになります。

12月9日に都内で行われたabrAsusの新作発表会に参加させていただいたのですが、思いがけず「薄い財布」を製品モニターをさせていただくことになりました。

素材は、abrAsus特製の国内産のガラスレザーで、地味な色合いのこれまでのカラーリングとは違い、鮮やかなブルーとキャメルはこれなら女性にも、って思わせてくれる色でした。私はブルーの「薄い財布」をチョイスしました。

革の部位、なめし、染色、縫製、仕上げ、本当にきれいです。

考案された南和繁さんほどではないですが、私も財布の小ささにはちょっとしたこだわりがありまして。

これまで、お札も小銭もカードも入るもので最も小さい財布は、私の知る限りSAZABYのお財布でした。壊れたら困るので、15年以上前に色違いを2つ購入して大事に使ってきたくらいです。

「小さい」にはこだわってきましたが、「薄い」というのは服に財布を入れることのあまりない女の人にとっては、カンケーないポイントだなーと思っていたんです。正直なところ。でも、使い始めてみると、もうぶ厚い財布はもういやです。

今回、お財布の中は、こんな感じに整理。

・レシート→帳簿系アプリに入力
・家電量販店のポイントカード→スマホアプリ会員
・ETCカード→使用頻度が低いので別の容れ物へ
・SFメトロカード&イオカード→使用
・お金→現金とEdyを半々くらい
・PASMO→モバイルSuica

薄い財布の中に残したのは、最低限必要なカード類4枚と、免許証だけ。だいぶICカードコンシャスにシフトしました。

現金や各種会員カード類の容れ物というお財布の意味自体が、今までよりも薄くなったことを何となく感じています。