消費税が3%でスタートした頃の、ハガキと定形郵便の税込み価格が、それぞれ、62円と41円でした。60円切手に足す2円切手や、40円切手に足す1円切手を「面倒だな」と思いながら買いに走った記憶があります。
私の手元に残っていた9円という半端な金額の切手は、1994年の郵便料金改定で税込み表示となり、ハガキが50円、定形郵便が80円になったときに出たもの。1997年に消費税率が5%に上がってからも、料金はそのまま据え置かれました。
もとの41円切手が手元にないのはたぶん、2円くらいならたまには損してもと、2枚使いで貼ったからだと思います。でも、62円切手が30枚くらい残っているのに、足して80円にするための18円切手が残ってないのは、どうしてなのでしょうね。自分のことながらもう忘れてしまいました。たしか、てんとう虫の柄でしたよね。
中途半端な金額の切手のしまい場所に困るよ、とフェイスブックでつぶやいたら、「増税でそのうち半端な金額の切手とか出てくるよ」と返してくれた人がいました。
いま、野田総理が「不退転の決意」で消費税増税法案を成立させると言っています。解散総選挙も辞さないとか。
段階的増税の次の消費税率が7%なら、単純に計算すると、80円は82円になり、50円は51円くらいになるのかなぁと思います。2円とか1円とかの切手を、またもや重宝することになるのでしょうか。とくに、10年前に発売中止となった秋田犬の2円切手の復活はどうなのでしょう。まさにホワイト犬のお父さんの出番なのでは。
(お父さんは、北海道犬だという指摘ありましたので、タイトルごと変えました。本文はその辺読み飛ばしてください。12/4)
(お父さんは、北海道犬だという指摘ありましたので、タイトルごと変えました。本文はその辺読み飛ばしてください。12/4)
あの頃の混乱した感じをなんだか思い出してしまいました。とりあえず、郵便局に行ったときに勢いで80円切手のシートを買い込まないように、そろそろ気をつけないといけないなと思ったところです。
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