リンク:ダイヤモンド・オンライン/ジャーナリストキャンプ報告「震災後の福島に生きる」
私たち(亀松チーム)で書いたのは、第4回の<マイナー被災地「いわき」の小ツアー 「線量計」と「語り部」でリアルを伝える>です。いわきのNPO「ふよう土2100」の里見喜生さんたちが立ち上げた、放射能をテーマにしたスタディツアーについて取り上げました。
地元の人に気遣うあまり、ひっそりと被災現場を訪れて何も分からずにその場から立ち去ってしまうよりも、ガイド付きで歩いて、リアルで正確な情報を得てほしいというのが、里見さんたちの思いです。
事件や事故のあった現場や被災地というのは、そこでしか見聞きできない・感じられない情報だらけです。こうした聖地を訪れるダークツーリズムについては賛否ありますが、こうした情報を少しでも多く知ることができる仕組みを使って、相応な地続き感を獲得していくことは必要かと私は思います。
取材だって同じ。これでいいんだろうか? という一種の葛藤を抱えながらやるような取材を通じて初めて得られる感覚というのは確実にあります。
「がんばってー!」御輿の脇をバスが減速して通り、窓から女性が叫ぶ(2013年4月5日いわき市薄磯) |
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