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私の背中にちゃんと収まっているひらくPCバッグmini。 トラベルジャーナリストの寺田直子さんに撮影していただきました |
2ヶ月前のある日、突然、大きめの箱が我が家に届きまして、「何も頼んでいないよ?」と不思議に思い伝票をのぞき込むと、ひらくPCバッグmiini(ブラウン)が送られてきていました。
というわけで、今回もモニターレビューです。普段だけでなく、6回の長距離移動(出張・旅)にもお供してくれました。
私にとってのひらくPCバッグの使用は、初代、改良版に続いて、3種類目です。(Evernoteバージョンだけ使ったことない)。
今回のminiを試着したときに、とにかく、幅が小さくなったことがうれしかった。これはもう、初代を使ったときから求めていた部分です。
これまでのひらPは、どんなに便利だなと思っていても、身幅からはみ出してしまう点が、ちょっとしたストレスでした。
電車で座るときには両脇にはみ出して邪魔だったし、人とすれ違うときに自分の目測を超えて人と擦れてしまうこともあったし、混雑したなかでは、気を遣ってしまう面が多々ありました。
物がかっちり収まってくれるのだけど、背中への収まりがイマイチだったんですよね。女性のユーザーさんはきっと同じように感じていた人が多いと思います。身体との一体感も含めて、本来の使用感とすべきなのだろうと思います。
今回、きっと男性用だからだよなと心の奥底で諦めていた部分が解消されて、本当にもう、素晴らしい。
それと、“たくさん入って取り出しやすい” という本来の長所もレベルアップしている気がします。
バッグのフタ部分の裏にあるメッシュポケットが、横長バージョンのひらPよりも、格段に使いやすい。
特に、折り返してすぐに手が届く浅い方のポケットは、イヤホンやライトニングケーブルなど、頻度の高いケーブル類の出し入れに、すごく便利。80ミリという浅さと、ポケットの位置が絶妙なのです。
私が普段、ひらP miniの中に入れている物は、
iPad、ActionPlanner(手帳)、モレスキン、ICレコーダ、CFケース、名刺入れ、外付けHDD、カードリーダー、ライトニングケーブル(15cm?)、イヤホン、マイク、ディスプレイケーブル、ペン7本、折りたたみ傘、ハンドタオル、化粧ポーチ、ハンドクリーム、ティッシュ、飴数個
という感じ。MacbookProは、両手を空け、荷物を一つにしたいときだけ入れるようにしています(身体のために)。
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間仕切りを片面使いでポケットに |
白いICレコーダが収まっているところがその使い方です。
初代はあの美しいナイロンの生地がとても好きでした。もうあんな高級感のあるものは出ないのかな?
そして、改良版(2代目)も、片手でファスナーを閉められるようになって、「片手使いは正義だ!」って思いました。両脇の内ポケットも本当に欲しかった部分。
そして、今回のminiは、これまで使ってきてみて、女性の私でも一番ストレスなく使えるひらPシリーズであることがわかりました。
ひらくPCバッグは、miniの登場によって、完成されたって言えるんじゃないでしょうか。2ヶ月間、使ってみての実感です。
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